上演年月日 | 作者・作品 | 劇場 |
---|---|---|
第1回公演 1958.6.2 |
ソポクレース作 『オイディプース王』 |
日比谷公園野外大音楽堂 |
第2回公演 1959.5.30 |
ソポクレース作 『アンティゴネー』 |
日比谷公園野外大音楽堂 |
第3回公演 1960.6.4, 5 |
アイスキュロス作 『縛られたプロメーテウス』 |
日比谷公園野外大音楽堂 |
第4回公演 1961.6.3, 4 |
アイスキュロス作 『アガメムノーン』 |
日比谷公園野外大音楽堂 |
第5回公演 1962,5,26, 28 |
ソポクレース作 『ピロクテーテース』 |
日比谷公園野外大音楽堂 |
" 1962.6.5 |
ソポクレース作 『ピロクテーテース』 |
共立講堂 |
第6回公演 1963.6.1, 2 |
エウリーピデース作 『トロイアの女』 |
日比谷公園野外大音楽堂 |
第7回公演 1964.5.30, 31 |
エウリーピデース作 『ヘーラクレース』 |
日比谷公園野外大音楽堂 |
第8回公演 1965.6.5, 6 |
アイスキュロス作 『ペルサイ』 |
日比谷公園野外大音楽堂 |
第9回公演 1966.6.5, 6 |
エウリーピデース作 『バッコスの女たち 』 |
日比谷公園野外大音楽堂 |
第10回公演 1968.11.1, 2, 3 |
アイスキュロス作 『救いを求める女たち』 |
田園コロシアム |
第11回公演 1970.10.23, 24 |
アイスキュロス作 『テーバイ攻めの七将』 |
千代田区公会堂 |
1958年6月2日(月)開演 18:40 終演 21:00 於:日比谷公園野外大音楽堂
<スタッフ>
制作:渋谷幹雄・安倍寿・森村稔・細井雄介
演出:中島貞夫
翻訳:中島貞夫・加村赳雄
音楽作曲:早川正昭
演奏:上野学園大有志ほか
衣裳:中田幸平(デザインと指導)・福永能子
照明:田口幸
道具:岡本弘正・石井昭夫
舞台監督:伊藤俊也・山本美恵子
後援:朝日新聞社
<キャスト>
オイディプース :加村赳雄
イオカステー:北川恭子
テイレシアース:西井一志
クレオーン:村木良彦
司祭:渡辺蔚
羊飼:土屋良介
使者:古山桂治
第二の使者:石井一
コロス(テーバイの長老15名)の長:白井淳一
コロス:東大柏葉会合唱団
市民たち、従者、侍女、王の娘2人
オイディプース:加村赳雄
* 座談会「オイディプース 王」上演をめぐって」開催:1958.6.4 於:歴史教育研究所(渋谷区代々木富ヶ谷1456。会誌『ギリシヤ悲劇研究 1』(p.86〜90)所収。
1959年5月30日(土)開演 18:30 於:日比谷公園野外大音楽堂
<スタッフ>
制作:伊藤俊也
演出:細井雄介
訳:ギリシア悲劇研究会
音楽作曲:高橋禮子 演奏指揮:竹前聡子
演奏(録音):桐朋学園音楽科有志
合唱(録音):東大CMA合唱団
コロス振付:石田種生
衣裳:小谷野敬子・松川敦子
道具:石井昭夫・中島純司
舞台監督:中澤忠正
舞台監督助手(コロス担当):湯川昌明
後援:朝日新聞社
<キャスト>
アンティゴネー:成田光子
イスメーネー:北川恭子
クレオーン:加村赳雄
番兵:若月純一
ハイモーン: 渡辺蔚
テイレシアース:三橋修
使者:古山桂治
エウリュディケー:石井栄子
コロス(テーバイの長老15名)の長:西井一志
コロス:郁文館高校演劇部有志
従者、侍女、兵士
アンティゴネー:成田光子
コロスの長:西井一志 使者:古山桂治 クレオーン:加村赳雄
* 野音での公演後、NHK教育テレビ(スタジオ)に出演(1959.5.31 20:30〜)
1960年6月4日(土)・5日(日)開演 18:45 於:日比谷公園野外大音楽堂
<スタッフ>
制作:毛利三彌
演出:加村赳雄
訳:ギリシア悲劇研究会
演出助手:高橋武雄
装置:高田一郎
音楽作曲:林光
コロス振付:石田種生
仮面:高橋米吉・山口幸子
照明:吉井澄雄
プロメーテウス像制作:久保正彰・湯川昌明
衣裳:松川敦子
舞台監督:中澤忠正・湯川昌明
音響装置提供:(株)東洋芝浦電気・ソニー
後援:朝日新聞社
<キャスト>
クラトス:荒井美三雄
ビア:太田恭三
へーパイストス:小坂弘治
プロメーテウス:古山桂治
オーケアノス:菅孝行
イーオー:成田光子
ヘルメース:鈴木初太郎
コロス(オーケアノスの娘たち28名):跡見短大生活芸術科学生他
合唱(サイドコーラス):国立音大合唱団
プロメーテウスとコロスたち
ヘルメース:鈴木初太郎 プロメーテウス:古山桂治
イーオーの仮面制作・高橋米吉
コロスの仮面
* 公開合評会開催:1960.6.11 東大本郷山上会議所(現 山上会館)
1961年6月3日(土)・4日(日)開演 18:30 於:日比谷公園野外大音楽堂
<スタッフ>
制作:吉澤正皓・小平裕
演出:高橋武雄
訳:ギリシア悲劇研究会
装置:久保正彰
小道具:福田晴虔・東大駒場寮美術サークル
音楽作曲・演奏指揮:新徳盛史
演奏:国立音大管楽合奏団
仮面:高橋米吉・山口幸子
衣裳:松川敦子・久久津美恵子・戸塚弘子
照明効果:渋谷邦雄
舞台監督:安達功
音響装置提供:(株)フォスター電機
後援:朝日新聞社
<キャスト>
クリュタイメーストラー:林洋子
カッサンドラー:成田光子
見張りの兵士・アガメムノーン(2役):古山桂治
トロイアからの使者・アイギストス(2役):戸山裕
コロス(アルゴスの長老12名)の長:加村赳雄
コロス(舞唱):細井雄介・毛利三彌・湯川昌明・斎藤翁・藤井高信・渡辺修・本多良樹・田口興輔・宮永康生・佐藤稔・富田欣市
従者、侍女、兵士
クリュタイメーストラー:林洋子
アガメムノーン:古山桂治
* 公開合評会開催:1961.6.10 東大本郷山上会議所(現 山上会館)
1962年5月26日(土)・28日(月)(27日雨天のため順延)開演 18:30 於:日比谷公園野外大音楽堂
1962年6月5日(火) 於:共立講堂
<スタッフ>
制作:本多良樹・大石英樹・会田精彦・細井雄介
演出:久保正彰
訳:ギリシア悲劇研究会
音楽作曲:新徳盛史
合唱(録音):[未詳]
装置:高橋武雄・藤原秀典
仮面:田村徹夫・沼田紀子
美術顧問:高橋米吉・山口幸子
小道具:長谷川肇
衣裳:小林治子・高橋廸子
照明:高橋武雄
舞台監督:福田晴虔
音響装置提供:(株)フォスター電機・プリモ・日本無線・松下電器・通信電設
後援:朝日新聞社
<キャスト>
オデュッセウス・商人(2役):加村赳雄
ネオプトレモス:古山桂治
ピロクテーテース:戸山裕
ヘーラクレース:伊吹全
コロス(ネオプトレモスの船の乗組員13名)の長:明神聡
コロス:板橋憲明・川島重成・金仁三郎・小井戸光彦・高橋光隆・中山昇・森谷正秀・山口隆雄・山田秀男・山田孚・柴田弘之・池田弘太郎
従者
ネオプトレモス:古山桂治 ピロクテーテース:戸山裕
共立講堂でも上演された
* この回の野外公演では台詞も予め録音したものを使用。
また、野音公演に先立って1961年12月にNHK教育テレビ「日曜大学・ギリシア悲劇」(呉茂一ほか)に出演した。
1963年6月1日(土)・2日(日)開演 18:30 於:日比谷公園野外大音楽堂
<スタッフ>
制作:大石英樹・本間武俊
訳:ギリシア悲劇研究会
演出:細井雄介
演出助手:藤原秀典
装置:今清水楊子・小井戸光彦
音楽作曲:新徳盛史
仮面:田村徹夫・徳永弘道
衣裳:高橋廸子・渡辺園子
小道具:浅野勝正
照明:小西宗十・明神聡
音響:菊地隆
舞台監督:小井戸光彦
音響装置提供:(株)日本無線・東京芝浦電気・日本電気・安立電気
衣裳生地提供:(株)東洋レーヨン・帝人
後援:朝日新聞社
<キャスト>
ポセイドーン:戸山裕
アテーナー:田上嘉子
ヘカベー:林洋子
タルテュビオス:古山桂治
カッサンドラー:北川恭子
アンドロマケー:田上嘉子
メネラーオス:加村赳雄
ヘレネー:熊谷素江
コロス(トロイアの女たち12名)の長:大方斐紗子
コロス(舞唱):東京声専音楽学校
兵士、従者、侍女
カッサンドラー:北川恭子 ヘカベー:林洋子
1964年5月30日(土)・31日(日)開演 18:30 於:日比谷公園野外大音楽堂
<スタッフ>
制作:本間武俊・沼田哲
演出:田村徹夫
訳:ギリシア悲劇研究会
演出助手:中鉢秀一
コロス振付:石田種生
装置:今清水楊子
音楽作曲:新徳盛史
仮面:中川芳郎・徳永弘道
衣裳:高橋廸子・神山邦子
小道具:渡辺央
照明:長谷川肇
音響:森住一彦
舞台監督:徳永弘道
音響装置提供:(株)日本無線・東京芝浦電気
後援:朝日新聞社
<キャスト>
アンピトリュオーン: 加村赳雄
メガラー:長谷川三春
リュコス:仲村秀生
ヘーラクレース:戸山裕
イーリス:中原郁江
リュッサ:岡倉淳子
使者:大方斐紗子
テーセウス:高取秀彰
コロス(テーバイの長老15名)の長:多田幸雄
コロス(舞唱):舞台芸術学院・松山バレエ団・江口-宮舞踊団
従者、侍女、兵士
*野音での公演後、NHK教育テレビ(スタジオ)に出演(日時不詳)
1965年6月5日(土)・6日(日)開演 18:30 於:日比谷公園野外大音楽堂
<スタッフ>
制作:徳永弘道
演出:田村徹夫
訳:ギリシア悲劇研究会
音楽作曲:新徳盛史
演奏:国立音大二部吹奏楽団
装置:山田智稔
衣裳:高橋廸子
仮面:中川芳郎
照明:峰尾雅彦
舞台監督:中鉢秀一
音響・音響装置提供:(株)ソニー・日本無線
装置機材提供:(株)八幡金属加工
後援:朝日新聞社
<キャスト>
アトッサ:林洋子
使者:古山桂治
ダーレイオス:新井和夫
クセルクセース:光枝明彦
コロス(ペルシアの長老25名)の長:戸山裕
コロス:国立音大・舞台芸術学院・早大演劇科・東海大演劇部・郁文館学園
合唱(サイドコーラス):国立音大合唱団
クセルクセース:光枝明彦とコロスたち
1966年6月5日(日)・6日(月)(4日雨天のため順延)開演 18:30
於:日比谷公園野外大音楽堂
<スタッフ>
制作:中鉢秀一・神山祐輔
演出:毛利三彌
訳:ギリシア悲劇研究会
演出助手:関根悦子
音楽作曲:木村雅信
指揮:中島恒雄
合唱:東京合唱団
コロス振付:石田種生
仮面:大沼信之・高木繁美
装置:山田智稔・高取秀彰
衣裳:神山邦子
照明:小泉博夫
舞台監督:久保田忠男
進行:田村徹夫・高橋廸子
音響装置提供:(株)日本無線
後援:朝日新聞社
<キャスト>
第一俳優:ディオニューソス(神)・ペンテウス(2役):多田幸雄
第二俳優:ディオニューソス(人)・テイレシアース・アガウェー(3役):戸山裕
第三俳優:カドモス・番兵・使者Ⅰ・使者Ⅱ(4役):維田修二
コロス(バッコスの女たち15名)の長:木俣貞雄
コロス(松山バレエ団):箕輪初夫・田中俊行・櫻井博康・岩村勝弘・上野泰義・江光華・井上武文・小川千美・金井利久・南場保・貞松融・福沢賢一・外崎芳昭・清水哲太郎
アガウェー:戸山裕
1968年11月1日(金)・2日(土)・3日(日)開演 14:00(3日とも昼に上演)
於:田園コロシアム(東京都大田区田園調布)
<スタッフ>
制作:毛利晶・石川文子
演出:神山祐輔
訳:ギリシア悲劇研究会・手嶋兼輔
演出助手:松本多恵
音楽作曲:川島千明
振付:大沼信之
扮装:大沼信之
装置:川島平七郎
舞台監督:小原郭靖
音響:日本無線
<キャスト>
ダナオス・伝令(2役):吉田恒雄
アルゴス王:小森光男
コロス(ダナオスの娘たち7名)の長:内藤秀徐
コロス(舞唱):大沼信之・西村善文・安村通晃・五十嵐ふみひこ・手嶋兼輔・丘沢こうたろう
侍女、従者
演奏 ハープ:早川利恵子
フルート:桂誠
打楽器:畑野功太・大森徹
ダナオス:吉田恒雄とコロスたち
* 公演後NHK教育テレビに出演(1969年1月9日放映)
1970年10月23日(金)開演 18:00・24日(土)開演13:30、18:00
於:千代田区公会堂
<スタッフ>
制作:五十嵐文彦
演出:大沼信之
訳:ギリシア悲劇研究会・手嶋兼輔
音楽作曲:川島千明・水野勉・大沼信之
演奏:東大管弦楽団
合唱:東京芸大声楽科学生
装置:市川政憲
照明:山口邦彦
衣裳:原畑由美子
小道具:佐野博彦
仮面:浪漫工房
舞台監督:西村善文
<キャスト>
エテオクレース:岡本隆生
物見の使者:丸山哲矢・手嶋兼輔
アンティゴネー:石川文子
イスメーネー:松本多恵
コロス(テーバイの女たち7名)の長:小林千枝子
コロス:赤城宏子・岡本多美子・小島礼子・服部園子・浜田都・甫守マリ子
兵士
エテオクレース:岡本隆生とコロスたち